8月3日(月)から7日(金)までの5日間、本校にて外国人留学生と共に英語漬けで過ごす「Global Studies Program」が開催されました。本年度は34名の生徒が参加し、多様な価値観に触れながら、自分の考えを英語で形にする挑戦を続けました。
■1日目:マインドセットと「VTS」による観察力の育成
初日は緊張した面持ちでスタートしましたが、留学生が作り出す温かい雰囲気のおかげで、生徒たちは次第に「間違いを恐れず話してみよう」という姿勢に変わっていきました。 この日のメインワークはVTS(Visual Thinking Strategies)です。社会問題をテーマにした写真を見ながら、「何が見えるか(Look)」「何を感じるか(Think)」「どのような問いを立てられるか(Ask)」の3つの視点で意見を出し合い、アートや写真を通して批判的思考力と発信力の基礎を学びました。












■2日目:課題解決のプロセス「デザイン思考」を体験
2日目は、相手の視点に立って本質的な課題を解決する「Design Thinking(デザイン思考)」がテーマです。 生徒たちは「海洋・水質汚染」や「交通問題」といった世界の課題に対し、共感(Empathy)から課題設定(Define)、アイデア創出(Ideas)、そして試作(Prototype)というプロセスを英語で体験しました。仲間と協力して解決策を練り上げる中で、英語の語彙が増えるだけでなく、創造的に課題へ向き合う力が育まれました。


















■最終日:学びを未来へ繋ぐ「My Life Map」
最終日はこれまでの集大成として、留学生の出身国が抱える社会問題の解決策を、VTSやデザイン思考、Storytelling(ストーリーテリング)の手法を駆使してプレゼンテーションしました。声の大きさやジェスチャーを交え、自信を持って英語で発表する姿には、初日からの大きな成長が感じられました。
午後の活動では、5日間の学びを振り返りながら「My Life Map」を作成しました。自分がこれからどのような未来を歩んでいきたいかを英語で表現し、一人ひとりが将来への道筋を具体化する貴重な時間となりました。

































■5日間を終えて:生徒たちの声
プログラムを終えた生徒からは、以下のような前向きな感想が寄せられています。
- 「最初は英語が話せず不安だったけれど、だんだん自分から質問したり発表したりできるようになった」
- 「みんなで協力してプレゼンテーションを完成させるのが楽しかった」
- 「英語力だけでなく、表現力や積極性を身に付けることができた」
最初は英語でのコミュニケーションに戸惑っていた生徒たちも、最終日には「伝えてみよう」という一歩を力強く踏み出せるようになりました。この5日間で得た自信と「My Life Map」に描いた夢を胸に、生徒たちが新たな一歩を踏み出してくれることを期待しています。
