7月30日(金)に行われた高2総合学習のフィールドワークとして行われた企業訪問。今回は高松市のコヤマ・システムさんとJR四国情報システムさんです。
IT化やシステム導入,AI活用などは最近のトレンディーなキーワードになっていますが,コヤマ・システムさんはこういった時代の最先端を走る情報通信の分野で輝く地域密着型の企業です。
地方だからこそ当事者・現場の視点を大切にして発信しなければいけないことがある。人口減少や高齢化によって人手不足に悩む地場の企業や業界は多くなってきています。業務の効率化という課題が多い現場が多いからこそ対象が多くあり,ソフトウエア開発への期待も大きく,開拓できるチャンスも多くあるのでしょう。
機械による画像認識で作業を自動化でき,生産性を上げることができます。技術や発想にはとても驚かされます。
まだまだIT化が進んでいない地場企業がたくさんあります。人手不足対策や効率化など使いやすいソフト作りを通して地元企業や地域の力になるという夢を感じられた企業訪問となりました。
そしてプログラミング学習の必要性やそこから広がる可能性も感じたようです。
興味深いお話をうかがい体験もさせていただき,本当にありがとうございました。
次に,JR四国グループのIT企業であるJR四国情報システムさんです。「JR四国」と聞けばまずは鉄道事業を思い出す方が多いでしょう。一つの事業を内部で完結しようとすれば,そこで付随してくる他の専門分野の業務を行わなければならないことも出てきます。
JR四国の運営に必要な情報システムの企画や設計,ソフトウェア開発,改善やITを通してのサービス向上に重要な役割を担っています。JR四国内の売上管理や販売システム,JR四国のWEB管理,また企業内部の人事管理など幅広い分野でのJR四国情報システムさんの役割があるそうです。
今回の訪問では,業務に必要となるプログラミングについても体験させていただきました。社内見学ではJR四国を管理する大切な大きなサーバーもちょっとだけ見せていただきました。
いろいろと興味深いお話をうかがい経験をさせていただいて,ありがとうございました。