10月16日(土)の午後に令和3年度第1回家庭教育大学講座を開催しました。
家庭教育大学講座は希望する中学校の保護者に対し、学校で年数回講座を開き、学んでもらおうという取り組みで本校では10年以上継続して実施しています。
今回は株式会社ビッグエス元代表取締役・非営利株式会社ビッグエス・インターナショナル代表取締役・株式会社大坂塾塾長の大坂靖彦氏を迎え、大坂氏が会社で独自に開発した『ドリームシッププログラム』という小中学生向けの人生戦略教育イベントを本校中学生全員と希望した保護者を対象に行っていただきました。
従業員3名の実家の家電小売店を従業員800人・年商339億円の会社へと成長させ「四国の電気王」と呼ばれた大坂氏は現在、大坂塾で会社の社長さん達に経営戦略について教えています。1000人以上の社長さんが大坂氏から学んできました。大坂氏は本校中高一貫コースの一期生で、1963年の卒業生です。中学2年生の時にアメリカの映画を見て「なんて豊かな生活なんだ。このような豊かな暮らしを自分もしたい。」と考え、その夢を実現するために徹底的に戦略を立て、中学2年生の時に思い描いた夢をほぼ全て実現しました。
今回の講座では自分が何をしたいのかを分析し、そのための人生戦略の立て方を専用のワークシートに記入しながら中学生に考えてもらい、発表してもらいました。
生徒にとってすごく良い機会だったと思います。生徒は大満足でした。
また、途中保護者のみ対象の講演まで行っていただきました。 「母校のためなら」とここまで素晴らしい講演会を行っていただいた大坂さんとスタッフやゲストの方々に感謝致します。