中学では今年度から「表現技法」という授業を取り入れました。人前で発表することに卓越した生徒を育成するためです。
中学1年生の「表現技法I」ではプレゼンテーションの手法について1年間学びます。講師はNPO未来ISSEY代表の吉田ゆかり先生です。NPO未来ISSEYは長期入院を要する子どもたちやその家族が社会から孤立しないようにサポートする団体で、本校の一部の生徒もボランティアとして団体に協力させていただいております。
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社会的に非常に意義がある活動だと認められて、香川大学主催の香川ビジネス&パブリックコンペ2019ではグランプリを受賞され、その後もCSOフォーラム2020ではホープ賞と大阪ロータリークラブ賞、丸亀市文化奨励賞などを受賞されています。
また、吉田先生はコンテンツ制作会社の経営もされており、これまでにアナウンサーやマナー講師としても活躍されてきたため、非常に高いプレゼン能力を持っておられます。「中高生のプレゼンを見る機会があるけど、プレゼンの基本が押さえられていないことが多く、学生にそれを伝えたい!」という想いから、本年度よりプレゼンを本校生徒に教えていただけることになりました。
第1回は主に発声練習でした。生徒は一生懸命取り組んでしました。今後、生徒がどのように成長するのか非常に楽しみです!