7/15(金) 夏の全国高校野球選手権大会が県営球場で行われました。
相手は強豪,藤井学園寒川高校です。在校生の応援は,野球部員,応援団員,吹奏楽部,チアリーディング部から成る集団。声が出せない分,想いをフィールドに届かせるため,メガホンを力強く叩きます。
序盤は両者譲らず,3回まで無得点が続きます。
4回の裏,大手前高松が均衡を破り,2点を先制。ベンチも客席も大盛り上がりとなりました。6回の表,同点に追いつかれ2-2。圧巻はその裏。
4回の裏,大手前高松が均衡を破り,2点を先制。ベンチも客席も大盛り上がりとなりました。6回の表,同点に追いつかれ2-2。圧巻はその裏。
大手前高松,すぐさま1点勝ち越しに成功。残り3イニングをどう守り切るか,あるいはどう追加点を重ねるか。両チーム,エラーのない,予想通りの大接戦となります。
7回・8回と無得点。引き締まったゲームは3-2で本校リードのまま,最終回へ。勝負の世界はこういうものなのでしょうか。
9回表,寒川高校の連続タイムリーヒットで同点,さらに逆点・・・。3-4と大手前高松は1点を追いかける立場となり,9回裏へ。・・・
粘りむなしく,ゲームセット。
毎日の厳しい暑さの中での練習,ボランティア活動,清々しい挨拶,野球部の生徒の頑張りを,誰もが肌で感じていた分,本当に悔しさの残る試合となりました。ゲームセットの瞬間,信じられない雰囲気が観客席を覆っていました。1点を大事にする,締まったゲームを見せてくれて,ありがとうございました。
選手の皆さん,胸を張って,次の目標へ向かって進んでいってください。また来年,この地で好ゲームが見られることを楽しみにしています。