本日は、「Curiosity–Inspiring Lectures 2022」(以下CIL 講演会)がありました。
※Curiosity–Inspiring・・・”知的好奇心に火をつける”
講師は中山 芳一 (岡山大学 准教授)さん。
演題は「いまこそ伸ばそう非認知能力―これからの時代のために―」。
講演に先立ち、生徒は、夏の課題図書として講師の著作『学力テストで測れない非認知能力が子どもを伸ばす』を読み、感想文を書いています。
視覚・聴覚の両方で深く最先端分野に触れることで、一過性の学びにせず、この CIL 講演会での経験を深く刻み込む狙いがあります。
生徒たちは、メモを取りながら真剣に中山先生のお話を聞いていました。生徒の感想としては、非認知能力を伸ばすために必要な力である「自分を高める力」「自分と向き合う力」「他者とつながる力」に意識して行動を起こしていきたいということやこの世の中には正解だけでなく“納得解”というものがあることを知り、一人ひとり考え方や感じ方は違うのだから一つの正解だけに縛られることなく「こんな考え方もできるね」や「そういう考え方はすごいね」と友人やクラスメイトに共有できるようになりたいなどと貴重な講演会を聞き、今後の人生に生かそうとしていました。