1/23(金)の放課後,本校に作業療法士の方をお招きし,進学指導の一環として講話をしていただきました。


講話では,作業療法士になるまでのプロセスや,日々どのような仕事をしているのかといった具体的な仕事内容に加え,理学療法士との違いについても,実例を交えながらわかりやすく解説していただきました。生徒たちは,医療現場で実際に求められる役割や専門性の違いを知ることで,これまで曖昧だった職業イメージがよりはっきりした様子でした。
また,四国医療専門学校 作業療法学科のカリキュラムについても紹介していただき,どのような授業を受け,どのような実習を重ねて資格取得を目指すのかを具体的に知ることができました。


講話の途中には,高齢者の立場になった体験活動も行われました。加齢や身体機能の低下によって,ペットボトルのふたを開けるといった日常の動作がどれほど大変になるのかを体感するため,作業療法士の方がペットボトルと補助具を用意してくださいました。生徒たちは,補助具を使う前後の違いに驚きながら,楽しそうに,そして真剣な表情で体験に取り組んでいました。


体験活動の場面では,多くの生徒が強い関心を示し,「こんな道具があるんだ」「工夫次第で生活が楽になるんだ」といった声も上がっていました。講話を「聞く」だけでなく,「体験する」ことで,作業療法士の仕事の意義や役割をより実感できたように思います。
今回の企画を通して,生徒一人ひとりが医療・福祉分野の仕事を身近に感じ,自分の将来について具体的に考えるきっかけを得ることができました。今後も本校では,さまざまな分野の専門家をお招きし,生徒の進路意識を高める取り組みを継続していきたいと考えています。