本校英語お笑い研究会(英笑研)所属の高校生と教員による漫才コンビ「二者面談」と高校生コンビ「ねばとろ」が、フィンランド・ヒュビンカー市で開催された日本文化フェスティバル「HyPeCon(ヒュペコン)」内の「HyPeCon Manzai Contest」と屋外ステージにゲスト出演し、フィンランド語による漫才を披露しました。
今回の挑戦は、高松市文化芸術支援事業に採択されたプロジェクトとして実施されました。当初は中東情勢の影響による航空運賃・渡航費の高騰という課題に直面しましたが、多くの皆様から温かいご支援をいただき、クラウドファンディングでは計120万8,000円のご支援をいただき、遠征を実現することができました。
HyPeConは、日本のアニメ・漫画・ゲーム・コスプレ・音楽など、日本文化をテーマに開催されるフィンランド有数のイベントです。その中で開催された漫才コンテストにゲストとして招待され、日本の伝統的な話芸である漫才を現地の皆様に披露しました。
今回のテーマは、「日本の漫才は言語や文化の壁を越えて海外でも通用するのか」という挑戦です。生徒たちは約2週間という短期間でフィンランド語の台詞を習得し、日本で普段演じている漫才を現地向けに調整して本番に臨みました。
当日はメイン会場が満席となり、ライブ中継用として用意された別室も2会場とも満席となるなど、大きな盛り上がりを見せました。漫才ではフィンランド人の観客や審査員から大きな笑いと拍手をいただき、イベント主催者からも「日本人によるフィンランド語漫才が、フィンランド人の観客と審査員を大きな笑いで包んだ」と高い評価をいただきました。
また、公演後には現地観客を対象としたアンケート調査を実施しました。多くの方が「内容をよく理解できた」「とても面白かった」と回答し、「また日本人による漫才を見たい」という声も数多く寄せられました。今回の遠征は、漫才による国際交流だけでなく、日本の笑いの海外展開や外国語教育、異文化理解に関する実践研究としても貴重な成果を得ることができました。
大会出演以外にも、ヘルシンキ市内の公園でフィンランド語によるストリートパフォーマンスを実施し、現地の方々と交流しました。生徒たちは異文化の中で挑戦することの大切さや、自ら一歩踏み出すことで世界が広がることを体感する貴重な経験となりました。
本校では今後も、生徒が教室を飛び出し、世界を舞台に挑戦できる機会を積極的に創出し、主体性・国際感覚・表現力を育む教育活動を推進してまいります。
この挑戦を支えてくださった高松市をはじめ、クラウドファンディングでご支援くださった皆様、そして現地で温かく迎えてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。

































