中学3年生の理科の授業で、身のまわりの液体の性質を調べる実験を行いました。今回のテーマは「酸性・中性・アルカリ性」。実験には「マイクロプレート」と呼ばれる、くぼみがいくつも並んだ器具を使用。使う薬品はほんの一滴で済むため安全性が高く、しかも複数の液体を同じ条件で並べて観察できるという利点があります。
BTB溶液・フェノールフタレイン溶液・紫キャベツ液という、色の変化が異なる3種類の指示薬を使用。同じ液体でも指示薬によって見え方が変わることに、生徒たちは驚きの声を上げていました。
さらにpH試験紙を用いて、色の変化だけでなく数値としても酸性・アルカリ性の強さを確認。色の変化を観察する「定性的」な実験に加え、数値として比較する「定量的」な視点も取り入れ、感覚的な情報と客観的な情報を組み合わせることで、より深い理解につなげました。
指定された液体に加えて、各班がそれぞれ用意した「オリジナルの液体」も測定。スポーツドリンクやコーヒー牛乳など、身近な飲み物を測定した「意外な結果」に驚く声もあり、教室は大いに盛り上がりました。
今回の実験を通して、身のまわりの液体にも様々な性質があることを実感した生徒たち。「なぜこの飲み物は酸性なのか」「他にどんな液体を試してみたいか」など、実験後も話し合いが続いていました。今後は、この結果をもとに中和反応など、さらに発展した学習に取り組む予定です。











