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【自然体感 第6回授業】秋の気配!?まだまだ、、、

第6回目となる「自然体感」の授業を実施しました。
今回のテーマは、「育てること、見守ること、そして次へとつなぐこと」。
畑と向き合い、自然のリズムに寄り添いながら、実りの秋を迎える準備を進めました。
まず初めに、サツマイモの「仮り堀り」を行いました。事前に掘り方を皆で確認した後、畑に向かい、丁寧に土を掘っていきました。顔をのぞかせたサツマイモは、まだ3センチほどと小さな姿。収穫には少し早いことがわかり、「あと1ヶ月、じっくり育ってね」と声をかけながら、優しく土に戻しました。本堀りは1ヶ月後の予定です。秋の深まりとともに、ぐんと大きくなってくれることを楽しみにしています。
続いて、畑に残っていた枝豆の収穫を行い、夏にとうもろこしを育てていた場所の片付けにも取り組みました。土に感謝の気持ちを込めながら、次の季節へ向けて畑を整える作業は、静かな中にも達成感のあるひとときでした。
また、今回は畑周辺の環境整備にも全員で取り組みました。草を刈り、落ち葉を集め、季節の変わり目を整える作業は、自然との共生を改めて感じさせてくれます。
さらに、「釣り体験」に向けて、釣り糸の結び方「クリンチノット」の練習と、実際に釣竿に触れる体験も行いました。初めて釣りに挑戦する生徒も多く、真剣な表情で結び方を覚える姿が印象的でした。
五感で自然を感じ、手で土に触れ、心で季節を受けとめる——自然体感の授業は、今日もまた、生徒たち一人ひとりに深い学びと小さな成長をもたらしてくれました。