本校教員としての根幹である「授業力」の向上を図るため、教員も日々研鑽しています。
今回は同じ教科の先生の授業を見るのではなく、他教科の先生の授業を見ることをテーマにやっています。
1.新しい授業スタイルに挑戦する機会とする。
2.生徒の新たな姿・可能性に気づき、「より以上」の学びをデザインする。
3.他教科の先生の授業を「受ける」ことで生徒目線での新たな気づきを得られ、授業改善につなげる。
4.他教科の授業を見ることで、教科横断的な授業、探究的な授業への足掛かりとできる。
以上のことをねらいとしてやっています。
写真は国語の中平先生の授業を英語科の村上先生が見学されている様子です。
実際に村上先生から感想をいただきました。
「今回の取り組みは、教員どうしの学びあいを目的として、『自分とは異なる教科』の授業を見学することで高め合おうというものです。
国語の内容、というよりはむしろ、先生方の生徒への関わり方、声のかけ方などから、教師としての『あり方』をたくさん学ばせていただいています。大手前でほぼ全員の先生がこうして学び合っている姿こそが、私の励みになっています」