2023/03/31 1枚の写真

 

二度と戻れないその瞬間を,自分の感性で切りとる。
そんな世界に憧れた高校生が,写真の世界で賞をとりました。
高校2年 森菜々美さんです。

写真の神様,フランスのアンリ・カルティエ・ブレッソンは言います。
「写真を撮ること、それは、同じ照準線上に頭、目、心を合わせること。つまり、生き方だ。」

日本の写真家,ハービー山口は次のように言います。
「人々の笑顔や優しい目、世界が決して、失くしてはいけないものを、撮り残しておきたい。」

森さんはこの1枚を撮るのに,200回もシャッターを切ったそうです。
本格的に写真を始めて2,3ヶ月で,賞を取るほどの上達。
鋭い感性で切り取った,渾身の一枚。
前からフォトコンテストは気になっていて,自分も出してみようと思った作品です。

12月,イルミネーションを撮るためにカメラを向けていた時,ふと振り返ったそうです。
あまりにきれいな夕焼け空が広がっている。
人々が影絵のように丘に配置されている構図に,心を奪われました。
前から好きだったシルエットが,完璧な構図で浮き立っている!
ここしかない!とシャッターを切り続けたとのことです。今回の受賞,おめでとうございます。
今後もまた紹介させてください,菜々美さん。 

2021/03/30「撮ってくださーい!」

桜を撮りに降りてみると,女子生徒が声をかけてくれました。
ありがとう。


特に撮って欲しくはない。でも勉強の合間に桜を眺めたい。そんな人もいました。
撮らせてくれて,ありがとう。
大手前のオアシス広場は,彩り鮮やかな光景と,命の誕生を感じさせる香りで満ちています。
入学式まで咲き続けて! 桜の花たち!

2023/03/29 演劇部公演「7Faces2023」

昨日、演劇部が7校合同公演「7Faces2023」に参加しました。

客席はほぼ満席!たくさんの方に褒めていただき、部員にとって大きな経験になりました!

4月10日(月)〜12日(水)の3日間で、校内で上映会をします。HP上でも動画を公開予定!お楽しみに!

 

(演劇部顧問 木村恵美先生より

3月26日(日)、7校合同公演「7Faces2023」でした。
大手前高松高校演劇部「萌赤世 〜星に願いを〜」上演。
客席はほぼ満席で、部員たちにとって大きな経験になりました。

この学校で演劇部の顧問をするようになってから明確に意識し始めたことがあります。
それは、
限られた部活の時間の中でどこまで多様な演劇体験をさせるか
を一番大切にするということです。
プレハブとはいえ、
今年度から固定した活動場所を与えていただきました。
学校行事や課外授業の都合に追われることなく
いつも安心して決まった場所で活動できる。
その感謝と喜びを忘れることなく
充実した活動を続けることができた一年でした。

普段の練習場所がそのまま劇場になる。
それは何の魔法でもなく
自分達がマットを敷き、窓をシートで覆い、ポールを立て、
カーテンや照明、スピーカーを設置して造りあげるもの。
そして公演が終わったら惜しげもなく解体し、日常に戻す。
この繰り返しの中に、たくさんの学びと感動があります。

今回、一年の締めくくりに参加した7校合同公演は、
四国学院大学のノトススタジオ。
演劇のために建てられた優れた小劇場でした。
初めての場所と機材で想定以上の対応を求められた部員たち。
照明係は中2と中1生徒でしたが、
ノトスのスタッフさんの力強いご協力を得て、
素晴らしい現場力で乗り切ってくれました。
音響は普段から信頼の厚い高1と中2部員でしたが、
ラストまで来てちょっとしたミスがあり、
あとで仲間に愛のあるツッコミと励ましをたくさん受けました。
キャストはそれぞれに思いを込めて最善を尽くせました。
途轍もない力を持ったこの劇を、
大切に、まっすぐに観客に届けることができたと思います。
グランドの片隅の小さな手作り劇場の体験と、
多くの大人に準備していただいた贅沢な劇場体験と。
どちらも彼らにとって
同じ価値の特別な経験であればと思います。

アンケートでたくさんの方に感想をいただけたのが嬉しくて
当日の夜のうちに全部の感想を打ち直して部員に送りました。
引退する高2部員には、素敵なはなむけになりました。
キャストだけではなく、音響・照明などのスタッフや
台本そのものから演出に対しての細かい感想まで並ぶところが
いかにも演劇人というか、
いろんな劇を見ている観客たちだったのだなと感じました。
その中に、とびきりの言葉で褒めてくださった最後に
「こんな演劇体験がしてみたかった」と書いていた方がいて、
顧問としては胸を熱くしています。

2023/03/29 高2 交通安全教室

3月22日 高2対象  交通安全教室がありました。

JA共済 交事故対活動営事局の方に来ていただきました。

スタントマンによる交通事故の再現も実施していただきました。

交通事故の危険性の疑似体験(スケアード・ストレイト教育技法)により、危険な自転車運転に伴う交通事故の恐ろしさを認識できました。

今後も安全な自転車運転を心掛けていきます。

2023/03/28 来た、見た、勝った!

3月24日から始まったロボット部の全国大会が幕を閉じました。

初出場の中学1年生のチームspikeと高校2年生と1年生のチームトラインが日頃の練習の成果を発揮してきました。

 

 

 

チームトラインは出場選手の層が厚い中、懸命に戦い抜きました!初日よりも順位を上げ、最終順位を17位で大会を終えました!お疲れさまでした👏

 

 

チームspikeは初出場にして、全国ベスト16入りを果たしました!そして、最終順位を13位で大会を終えました!お疲れさまでした👏

また、spikeは今大会のメインスポンサーのCKDさんからCKD賞を受賞しました!㊗

 

 

今回の結果は、日頃よりロボット部の活動を応援して下さるすべての方々と共につかみ取ったものです!

応援ありがとうございました!!来年度からの活動にもぜひ、応援をよろしくお願いします!!

2023/03/27 中3表現技法Ⅳ(パフォーマンス)

中学3年生の「表現技法」の成果発表会の様子です。
表現技法とは、今年度より中学校に取り入れた総合学習の授業の1つで「圧倒的な表現力」を中学時代から育てていこうという取り組みです。
中3の表現技法はパフォーマンスの授業です。


講師は私中学団長の邑地です。大学生の時にお笑いサークルで部長をやっていました。
中3の表現技法では生徒はお笑い、ダンス、手品など自分達で決めたパフォーマンスを自由に練習し、クラス全員でネタ見せ合い、ある程度改善した上で、中1中2全員の前で発表しました。

多くの生徒がお笑いに挑戦したことには驚きました。しかもかなりやり切っていました。すごく人前で発表することに対して控えめな子が多い学年だと思っていたのに・・・。
「パフォーマンスやったら何をやってもいいよ。でも、お笑いとかやったらいいんちゃうかな。若い間にたくさんスベっといた方が大人になってから深みが出ていいよ」と最初に言いましたが、その時は誰もやらないような空気でした。
こちらも気を遣って「いや、ダンスでもなんでもいいから。自分らがやりたいことやったらいいで」とすぐに修正しました。
しかし、フタを開ければ大半がお笑いに挑戦。お笑いやりたかったんかい。しかも2学期のテストでは学年全員お笑いをやっていました。学年全員が自分からお笑いをやる中学校って聞いたことありますか?
香川県の県民性でしょうか?基本みんな面白いことをやりたいと思っている。でも、自分からはやらない。「やってよ」と言ったら最初は嫌そうにする。それでもやる機会を与えたり、やり方をちょっと教えたり、やって見せたりしたら、「えー」と言いながら、とんでもないレベルでやり切る。最初からやろうよ、みんな。

経験上、リスクを背負って挑戦した時に「緊張感」が生まれ、その緊張感の中で、人の能力はすごく伸びると感じています。お笑いにも受験勉強にも「スベる」というリスクがある分、そこに挑戦することで大きく成長できるかもしれません。お笑いはやらないと笑いは取れませんし、受験も受けないと受かりません。「ウケる」のも「受かる」のもリスクを取った結果です。高い壁に挑戦した結果スベっても、無難な挑戦でややウケよりはだいぶ成長していると思います。これからもスベることを恐れずガンガン挑戦していきましょう!

2023/03/26 中2表現技法II(演劇)

中2表現技法II(演劇)
中学2年生の「表現技法」の成果発表会の様子です。表現技法とは、今年度より中学校に取り入れた総合学習の授業の1つで「圧倒的な表現力」を中学時代から育てていこうという取り組みです。
中2の表現技法は演劇の授業です。演劇部顧問の木村先生のご指導の下、様々な表現活動に取り組んできました。
成果発表会では各グループが自分達で考えた脚本を元に堂々と演技をしていました。ユーモアを交えたコントのようなものやメッセージ性のある本格的な演劇の台本など様々な種類の発表を見ることができました。


入学当初は恥ずかしがり屋の生徒も多かったのですが、いつの間にか堂々と発表できるようになっています。「表現というのは技術であって、誰でも訓練すればある程度習得できるようになるのではないか」という仮説を立ててこのような取り組みを行ってきましたが、仮説は結構当たっていたのかもしれません。発表大好きな生徒がたくさん育ちました。
これからも大手前高松中学校ではユニークな教育実践を行い、ユニークな生徒を育てていこうと思います。

2023/03/26 ロボット部 全国大会2日目

被災者救助を目的としたレスキューロボットの競技がスタートしました。
流石に全国大会のコースは難易度が高く悪戦苦闘の連続です。失敗するたびに何度も調整してクリアを目指します。
明日が最終日です。逆転を目指して最後まで挑戦します。

【卒業ダンス】Mrs. GREEN APPLE「青と夏」卒業ver.

どんな青春も、特別だ。卒業おめでとうサニ!

企画背景👇

瀬戸内サニー株式会社(本社:香川県高松市、代表取締役:大崎龍史、以下「瀬戸内サニー」)は、香川県内の高校3校合同(大手前高松高等学校、高松商業高校、高松中央高等学校)のもと、ダンスパフォーマンスチーム「United Archers」とコラボレーションし、卒業ダンスミュージックビデオを制作し3月3日(金)より配信開始

💡 楽曲はMrs. GREEN APPLEの「青と夏」をアレンジし、「高校3年間、最後の問い」をコンセプトに、この春に卒業する全ての18歳に贈るミュージックビデオとして制作しました🎵

リリース文章👇

https://note.com/setouchi_sunny/n/nd5… スタッフリスト👇 プロデュース:YouTuber瀬戸内サニー(瀬戸内サニー株式会社) コラボレーション&プロデュースサポート:United Archers ディレクション:溝口悠之介(瀬戸内サニー株式会社) ディレクションサポート:タクマ(瀬戸内サニー株式会社) 振付演出監修:gash!(CONDENSE) 録音・アレンジ:大賀智章 アーティスト:Seiji、mayuko カメラ:近藤拓海 ドローン撮影:瀬戸雅也(株式会社学生窓口) メイキングカメラ:山中馨斗(ビデオグラファー) 学校協力:三池教頭先生、前田先生(大手前高松高校) 衣装協力:学生服のかんの(冠野株式会社)

協力校一覧👇

・高松商業高校 ・大手前高松高校 ・高松中央高校